「宝の器」
牧師 今井直喜
親にとって、何よりもうれしいことは子供の成長を実感できることでしょう。何にもできない赤ちゃんの時から、いろんなことができるようになっていく様子は至福の時でもあります。私も子育て中です。上の娘は今度小学3年生になります。月日のたつのはあっという間だなあと思わされる成長ぶりに、驚かされています。字に興味を持ち始めて、最初らくがき帳に聖書を書き写していました。独学なので"あ"や"め"が逆向きに。しかし、小学校に上がると、なかなかそれらしい字を書くようになり、書き方教室に通うようになり、めきめきと上達し、なんと市や県から賞状をもらうほどの腕前になりました。下手をすると、私より娘のほうが上手ではないかと思わされます。そんな才能があったのかとびっくりです。ほかにもいろいろな才能を秘めており、この先が楽しみです。
聖書にこんな言葉があります。「ところで、わたしたちは、このような宝を土の器に納めています。この並外れて偉大な力が神のものであって、わたしたちから出たものでないことが明らかになるために。」
親の大きな役割の一つは、子供の才能を刺激して、それが開花するように導いてあげることでしょう。私たちは自分にどんな能力があるかは全部わかりません。だから、親はいろいろ習わせたり、興味のあることをやらせてみます。私も小学生の頃、そろばん、習字、剣道、水泳、公文いろいろやらせてもらいました。親も大変だったと思います。その道のプロになったわけではないですが、それらのことがあり今の私がいるのです。
しかし、天の神様は私たちがどんな才能や能力をもっているか、ご存知です。なにせ創造主ですから。ちゃんと宝を与えて下さっているのです。ですから、持っている宝が表に出てくるように、必要なことをあなたの人生に起こしてくださるのです。
あなたにはどんな宝が与えられているのでしょう。もうこれだとわかっているならば、その宝を更に磨いていきましょう。何かなと思われている方は、期待をしつつ、目の前の現実に一喜一憂するのではなく、何事もチャンスと思い、真正面から成し遂げていきましょう!
« 前の記事へ |


