| 最初はこんな風にとても順調でした。 |
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| でもどこにもいるのですね○病神は。今ここで無邪気にピースサインをしているゾノさん、彼は元立チャンだったのですが、一年間勉強して、あまり成績が良いので、授業料全額免除の特別奨学生に指名されたのですが、ヌアントそれを蹴って、あの名古屋は東山ガーデンの横にあるまるで刑務所のような建物の並ぶ名古屋大学へ転向(そう、試験を受けなおしての入学なので結局一浪と同じになった)した努力家だし、その笑顔はどこまでも明るかったりするので、つい安心させられるのだけど、それはすべて幻なのでした。 ゾノさんが舵を握ると不思議と事件が起こるのです。 |
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| ハハハ、見てください岸の遠いこと。 ハハハ、見てください川の浅いこと ハハハ、見てください僕の笑顔 |
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| 今僕達はこの砂州の上を歩いています。運が悪かったんですよ。ええ、地図には揖斐川とありますがね、ここは長良川と揖斐川の合流した後の場所ですからね正確には「揖斐長良川」なんですよ。ほら、橋の名前は「揖斐長良大橋」となってるでしょう。びっくりしましたね、だって急に止まったんですよ、船が。ははは、ガムテがはがれるかと思いましたよ。 でしょう!この日は干満の差が2m以上あったんだ。そりゃ川底に激突しても不思議はないよね。 ええい、ついでにここで潮干狩りだ! |
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| というわけで僕達は長島温泉の南側の浅瀬で潮干狩りを楽しみました。 でも、黒鷲さんが、あまりのんびりしていると水が引きすぎて帰れなくなるというので、木曽川の方から帰ることにしました。 |
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| ここは木曽川河口から約5キロ地点まっすぐ走るのも退屈なのでサンちゃんは「岸に激突」ゲームをはじめようとしています。 |
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| ま、やめとくか、ピース! |
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| ハハハ、ゾノです。またやってしまいました。ハハハ |
ゾノさんが砂州に激突ばかりしているので黒鷲が、この地図の「福原新田」の「田」の字のところに船をとめ、蜆を取らせてくれました。ここはいやみなほど急に深くなっていて、まるで座礁の心配はないのでした。 でもゾノさんはこれ以降舵は握らせてもらえませんでした。 |
| この地図の船頭平閘門通過の冒険へ |